付き合っていたころはうまく話せなくて
別れたあとはじめて向き合って話した
いまごろ
お互いの気持ちのずれに気づくには遅いと思ってた
始まらなきゃよかった
そう思っていたけれど・・・今ではその気持ちも変わる
「自分の中に入られるのは嫌」
自分の居場所は あの人の中にはない気づかされた
そんなふうになっても
「はっきりいってくれてありがとう」
そんな言葉がいえるくらい 冷静に
僕の気持ちは 冷めていて
ただ、繕った言葉の裏側に
晴れないもやもやが胸に残っていた
振り返れば、二人の間に別れのことばかり
渦巻いていて・・・
いくつもの別れの兆しに
目を背けていた日々だった
近づければ惹かれてく
それ以上がないなら あきらめる
そんな極端な考えで 自分を言いくるめてた
振り向いてくれるための努力をして
空回りして、傷つくならば
その努力を飛ばして 向いてもらおうなんて
そんな簡単じゃないだろう
あきらめることも、相手のため
そんな自分勝手な理由で 守っていた
好きならば、努力すべきで
好きならば、もっと考えるべきだった
一度でなく、もっと声をかけるべきで
ただ一度の叫びより もっと自然に近く
そんな考えもなく
進めないなら あきらめる
振り向いてくれない相手に理由をつけあきらめる
臆病で幼稚な恋してたんだ
二人はけして戻ることはなくて
振り返っても、その二人の過程は成功だっていえない。
それでも、この出来事は僕にたくさんのことを教えてくれたから
あのときよりもう少し素直に そして考えられる自分がいる。
なにより今では また君と話せるようになったから。
自分の中で終わっていたと思っていたことは、まだ繋がっていたようです。
続くかはわからないですけれど、終わりではなかったということはとても嬉しい。
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